SDGs活動

SDGsとは

持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)とは、2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)別ウィンドウで開くの後継として、2015年9月の国連サミットで加盟国の全会一致で採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された、2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。17のゴール・169のターゲットから構成され、地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っています。SDGsは発展途上国のみならず、先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり、日本としても積極的に取り組んでいます。

SDGsの取り組み

すべての社員の健康を改善・維持する

株式会社山崎産業では、すべての社員に健康診断を実施し、不定期ではありますが、PET(positron emission tomography:陽電子放出断層撮影)検査を実施しています。

PET検査は、通常がんや炎症の病巣を調べたり、腫瘍の大きさや場所の特定、良性・悪性の区別、転移状況や治療効果の判定、再発の診断などに利用されています。アルツハイマー病やてんかん、心筋梗塞を調べるのにも使われています。

また、大瀬別荘G.H.には、AED(自動体外式除細動器)を設置しており、入居者はもちろん、社員の健康を常に注視しています。

現場の作業員も健康・安全の向上のために、安全パトロールを実施し、労災ゼロを目指しています。

社員のチャレンジを促し、組織を強化

株式会社山崎産業では、搭載重量200kgの林業用特殊ドローンの開発・実証に関して(一社)林業機械化協会より林業分野における新技術推進対策事業(先進的林業機械緊急実証・普及事業)の助成金の採択を令和3年に受けております。

なお4社での共同受託となっております。
(㈱BlueBee / 九州電力㈱ / 千葉大学 / ㈱山崎産業)







社員の働きやすい職場を目指す

株式会社山崎産業では、ISO45001(安全)を取得し、労働災害の撲滅を目指しています。
特に建設業の中で事故の発生率の多い重機と人との接触を防止するため「みはり組」を活用しています。
また平成30年に宮崎労働局の安全の局長表彰を受賞しております。

ISO9001(品質)を取得し、その活動のために技術部を設置しております。技術部では、現場の重要工程の品質確認を行い、各現場への水平展開を図っております。

全ての社員に有給奨励日があり、令和2年には働き方改革促進優秀施工業者 国土交通省 九州地方整備局長表彰を受賞しております。
山崎産業の特徴的な社員構成になりますが、土木部では親子で働いている割合(役員を除く)が約2割となっております。

エコ活動を考え、実施し、維持する

株式会社山崎産業では、ISO14001(環境)を取得しております。

本社では、太陽光発電設備により再生可能エネルギーを活用しております。

林業部にて伐開後の再造林を実施しております。再造林を実施することによって循環型の森林経営を行っております。

また、自社所有地においては早生樹の植え付けを行っております。発育の速さに着目し、二酸化炭素吸収に寄与するものと考えております。




仕事の効率を高めるデジタル化

株式会社山崎産業では、土木部全員に小型ドローンと電子黒板を配布しております。

平成30年にICT工事優秀施工業者 国土交通省 九州地方整備局長表彰を受賞しております。

ICT機器所有状況(一部)
・トプコン GLS-2000M
・ライカ マルチステーションNova MS60
・福井コンピューター TREND-POINT
・くいなび LN100

総務部では、電子請求書を活用し、会計ソフトと連動して生産性の向上を図っております。

住みやすい社会を目指す

株式会社山崎産業では、公共インフラの維持管理のため、自治体との災害協定を締結しております。締結先としては、国土交通省・宮崎県・木城町等になります。

民間インフラの維持管理のため、林業部で配電線に架かる木々の保安伐採業務を行っております。また、木城支店で一瀬水系での濁度調査業務を行っております。

石油部では、平成26年資源エネルギー庁より災害対応型中核給油所等整備事業 小口配送拠点の指定を受けるなどで、軽油地上タンク(20K)設置、3Kローリー車購入、自家発電2基を設置し、地域の災害インフラ拠点機能の向上に尽くしております。